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えーー、と言う訳で、シナリオグランプリの開票速報が出ました。
投票して下さいました皆さん、どうもありがとうございます。
……つーか、こまったもんだいは忘れてくれ。アレは悪い夢だ。
「しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ!
そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!」
というランバ=ラル大尉の名言がありますが、これに慢心せず、またボチボチやって行きたいと思います。
さて置き。
えー、昨日の名前話に、ちょいと反響がありましたんで、ちょいと続き。
例えば、グレンダイザー。
有意語のよーで有意語じゃない、有意語じゃないようで有意語。
しかし、拡大解釈すれば、有意語になるロボットというのも少なからずおりまして。
今日はその辺、勘ぐって行こうかいという趣旨でございます。
で、先程のグレンダイザーを第一案件としたいと思います。
一応設定上はフリード星で建造されたフリード星の守護神でありますので、もしかするとフリード星語では完全な有意語かもしれませんが、まー、ぶっちゃけダイナミックプロで名付けられた訳ですので、勘ぐって行きたいなと思います。
以下、結論部近辺は勘ぐりに過ぎません。
で、グレンダイザーはかなり似たような設定で『宇宙円盤大戦争』という劇場用アニメがありまして、その中に創界山に出てきそうな悪役ロボっぽい名前、つまり、ガッタイガーという名のロボットが主役ロボとして登場しておりました。
これが下敷きになっているわけですが、ガッタイガーとグレンダイザー……。
違いすぎる。
私は4歳ごろのグレンダイザー坊やと遊んであげたことがあるんだよ、お忘れか?
と言う訳で、このつながりから探っていくのは困難なようですので、グレンダイザーという文字列そのものから勘ぐらねばならないようです。
まず、グレンは、素直に紅蓮でしょうか? しかし、そーなると、ダイザーがあまりにも不可解すぎます。
ならばということで、グレンダ……。ダメだコリャ。
しからば、グレンダイ……ッ!?
もしや、グレンダイザーのグレンダイの部分は“愚連隊”から来ているのではないでしょうか?
なるほど、確かに、マジンガー三部作に含まれている割には、フリード星で建造され、過去作と違い兜家謹製ではありません!
しかも、敵役もフリード星と敵対関係となったベガ星連合軍であり、過去二作におけるDr.ヘルとバードス島にまつわる勢力ではありません。
そして、UFOロボというグレンダイザーとガッタイガーだけが持つ奇抜な合体機構と運用法。
まさに、世間に挑む愚連隊!
そうか、グレンダイザーは、ロボット物の愚連隊としてこの世に生を受けたのか!!
と言う訳で、案件ひとつ終わり。
案件2は、黄金勇者ゴルドラソです。
熱血系、シリアス系、鬱系と、様々なロボット物がありますが、ことギャグ系ではゴルドラソとガンバルガーが二大巨頭としてふんぞり返っておる訳ですが、悲しい事にゴルドラソは中途半端な話数のレンタルビデオしか出して貰えず、諸々不遇な作品でした。
それと言うのも、空前絶後のギャグ展開で、勇者ロボと旅先のロボ生命体の間に子供は出来る、偽の最終回数多し、ついでに悪太万歳という勇者シリーズどころか、ロボット物として異端だったせいでありましょう。
で、このゴルドラソは、黄金の怪獣メカ・ゴルゴンと、世界初“妻子を旅先で作っちゃったロボ”ドランが合体し、ゴルドラソになる訳です。
全身金ピカですので、ゴルドはゴールドを意味しているのかもしれませんが、ランの部分が解せません。
ゴルドラソ・・…。ゴルドラソ……。む!?
試しに、ゴルドラとソの間に、異端を入れてみませう。
ゴルドラ イタソ ソ・・…ッ!!
ゴールドライタソ!!
まさかそこからパロだったのかァッ!!
と、強引な展開でおしまい。
本日は以上。長文スマソ。