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アレから考えていたんですが、確かにエンリケという方の演技力は劣悪なものだと思います。
しかし、それが意図された物だったんじゃないかなという風に思うようになりました。
正直なところ、仮面ライダーの中で五代くんの次くらいに、アマゾンに好感を抱いていると自分自身で思う(もちろん、無茶苦茶なところに)のですが、さすがにあの旧作のアマゾンのままとなると、視聴者ドン引き確定なんじゃないかな、と。
特に小さいお友達とその家庭。
(まあ、平成ライダーシリーズでは、これまで、その点、相当無茶をしたと思います。ですから、何を今更かもねーと思いますが)
それを避けるための選択肢って、"ヤバい部分を弱めた中途半端なアマゾン"か、"旧作からかけ離れた全く別のアマゾン"の二択ではないかと思います。
しかし、別のアマゾンと言っても、アマゾンという名前で会社員とかはさすがに無理ですから、ある程度軸足を残さざるを得ないんじゃないかな、と。
結果、エンリケアマゾンが、中途半端アマゾンと別のアマゾンの中間くらいの存在に落ち着くというのは、ある種の必然のように思うのです。
そして、野生児アマゾンを知らない人達は、ある程度好意をもって迎えているように思います。
一方で、アマゾンの魅力を理解している人達からは、エンリケアマゾンに対してギギギな感情を抱くのも必然でしょう。私も含めて。
ここで問題になってくるのが、エンリケさんの演技力です。
普段の演技を(元々モデルさんらしいですから、そういう機会はないのかもしれませんが)拝見した事はありませんが、エンリケアマゾンだけを見れば低い方だと断定してもよいでしょう。
そのために、エンリケアマゾンのギギギな感情は、エンリケさんに向いているのではないでしょうか。
しかし、アマゾンの魅力は、血みどろの残虐ファイトなどにあって、別にアマゾンの感情の機微の表現ではないんですよね。
実際、野生児アマゾンの岡崎さんもそう高い演技力ではない訳ですし。
って事は、私なんかが抱いているガッカリ感というのは、エンリケアマゾンの設定にあるんじゃないかなと。
うーん、まー、このまま上手くまとまらずにグダグだ続きそうなので、無理にまとめますが。
まず、旧作の魅力たっぷりのアマゾンはまず無理でしょう。
で、昔、白黒の頃、ターザンって映画があったんですよね。シリーズで。それの俳優さんは見た目が良くても演技がヘボチンスキーなので、「アァァー」と叫んでればおkなターザンをあてがわれたと。
それと同じで、アマゾンも、本来奇声を上げてればおk(と思うんですが)なので、結局は見た目勝負。
けど、「だいせつにゃーん」とかで、わざわざ"批判の的"を作った(ダメならアフレコし直せばいいんですから)のは、中途半端なアマゾンへの批判をエンリケさんに向けるためなんじゃないかな、と。
結果的に、グッドルッキングなエンリケさんは、どこからのかは知りませんが、どこからか好意を受けつつ、一部の大友の批判をも処理してくれると。まさに一アマゾン二獣人、と。
そこまで考えたんじゃないかなーと。
まあ、チラ裏っつーか、妄想っつーか、そういうナニで。お目汚し。