えぇー、今日は外ドラの『名探偵モンク』について。



 エイドリアン=モンク(以下モンクさん)は、妻を自動車爆弾で失い、それが原因で強迫性障害を患い、現在休職中の警察官でして。
 こう書くと、とんでもなく不幸で鬱な話のようですし、この前、その嫁さんが生きていたとかどーとかってな話(見逃したので知らん)もありましたけど、実際のところはそうではなく。


 モンクさんは、例えば、少しでも汚れるのを凄まじく嫌い(握手不可)、順序良く並んでないもの不規則なものが気になって仕方がなかったり、目についたスイッチはとりあえず押してしまったりする人でして。
 この人が、なかなかの名推理で、一風変わった殺人事件を解明するというのが基本的な話なんですが、なにしろ、上記のようなクセがありますので、話はとめどもなく横道にそれる事もしばしば。


 そういう訳で、スゴイ人でいい人なんですけど、自信がない人でして。
 で、今週の放映分は、選挙にも出ようかという宇宙飛行士が犯人でして。
 まさしくモンクさんとは対極、自信の塊、自己顕示欲抜群の人物が、モンクさんにプレッシャーをかけたりして、モンクさんはすっかり参ってしまう訳です。


 最後は結局、テスト飛行寸前の新型戦闘機の前に走りこんだモンクさんが、戦闘機を止めまして。
 必死に走るモンクさんというのも珍しい*1し、ちょっと猫背だけど仁王立ちの勇ましいモンクさんにカンドーすら覚えてしまった次第です。


 助手のナタリーの娘お手製の勲章のピンが怖くて、服につけられないなんてのは、相変わらずですけども。


 ちなみに、モンクさんの上司のストットルマイヤー警部がいきなり熟年離婚したりするので、案外油断ならんですw

*1:先週も走ったけど、またアレは別儀w 100万ドルに狂ったナタリーの「どっか〜ん」のせいですしw