いわゆる社長とかケーエーシャアって人たちは、示し合わせたかの如く、他のシャアとほとんど同じ調子で喋る人が多い。
 高飛車で決めつける不愉快な喋り方だとオレは思っているのだけど、何故、揃えたかのように同じ口調で喋るのか。そういう風に喋る事に、何の得があるのか。
 そこんところがよく分からない。
 とりあえず、これを社長語と名づけたい。


 いわゆる上役程度の人なら、なんとかセミナーとか研修とかで聞きかじったらしい格言が混ざる程度で、大体の場合、まだその人らしさがあるが、エラければエライほど社長語に近づいている気がする。


 一体、あの社長語というものは、いつどこで発生し、なんの役に立っているのだろうか。
 日テレの円谷のニュースを見ていて、むしろ、社長語は他人を不愉快にさせるだけではないかと深く深く思った。