【追記】

 生物彗星WoOの第一話を見ました。


 これは、ウルトラQ以前に円谷プロで企画されてた作品で、恐ろしい事にハイビジョンのみの特撮として製作されたんですが、BS2でもやることになったってんで、ちょいと見てみて、即座にビビりました。


 透明の彗星生物(だったっけ?)を捕獲しようすると人類とか、そういう企画通りの話ではないのは承知しておりましたが、殺伐としているっつーか、平成ライダーっぽいっつーか。
 まー、当世の流行合わせと言えばそうなんでしょうけど、主役の一人であるWoOはどっちかと言うとファンタジーな生き物ですんで、ヒジョーにそぐわないなぁと思うのです。


 とりあえず、粗筋を。
 GUTSのシンジョウさんの人が出てるぜ。
 即死亡だぜ。
 どーも、隕石撃墜に向かって落とされたらしいぜ。


 ンで、その隕石の破片が都内に落ちたとかで、黒づくめのボウ ケン シルバー(矛盾かつ誇張表現)っぽいのが探してるぜ。
 主人公の殺伐少女がチョロチョロしてても気づかないぜ。
 逃げても追わないぜ。


 殺伐少女は、母子家庭っぽく。
 ンで、その母親も仕事で忙しいのか帰りが遅く殺伐としてるぜ。
 殺伐少女は、部活の女子サッカーでもなんかやらかしたらしく殺伐としてるぜ。
「なんで謝らなきゃいけないの!」とか友達の女の子に叫んじゃうぜ。


 そういう殺伐少女とWoOとのファーストコンタクトはなかなかだぜ。
 けど、WoOは歩いてるように見えないぜ。


 次の日、休眠状態(?)になったWoOを学校に持ってくぜ。
 けど、クラスの連中とも上手くいってなくて、男子にWoOを奪われるぜ。
 で、殺伐少女の怒りが、例のメトロン星人命名したゲルネイク(メトロン語で邪悪な蛇。日本語でブヨブヨ)を呼び出したっぽいぜ。


 ゲルネイクは触手で生徒を捕らえ体内に取り込むぜ。
 さっきの友達の女の子もイン・ザ・ゲルネイク。
(死んだかどうかは不明。ちなみに教師の姿は一切なし)
(CGメインなのはさて置き、VSビオランテの似たようなシーンのが見せ方が上手い気がする)


 ここのシーンで流血描写あり。
 仮にも円谷のおやっさんの名を冠にしてるのにな。
 この一点だけでもオレ的には大却下。


 ってなところで終わり。
 中途半端だぜ。
 こだま師匠、最近チッチキチーばっかりだけど、中途半端のが俺は好きだぜ。



 曲調はそれこそ円谷のおやっさんの頃の曲調が多いようで、それはいいんですけど、それ以外は如何とも。
 まぁ、星史隊長のような、どんでんあるかもしれないんで、一応しばらく見ますけど、どーも、分かってねえ奴が作った予感が正解だった様子。


 とりあえず、最初に即死亡したシンジョウさんの魂が、メビウスに行っちゃった事にしておきますw