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『ドリトル先生 不思議な旅』を見まして。
当初のところ、おガキ様向けに録画しており、なんとなしに見ていたのですが、素晴らしいなァと思った訳でして。
映画としては荒いところやヤバイところが散見されますし、感情の昂ぶりを歌で表現するミュージカル表現も好きくないのですが、マシューの言った(余談ながらあのマシューはもしかしてこのマシューが元ネタ?)“この門の向こうは楽園だ。ドリトル先生の世界だ”という言葉にすっかり賛同してしまった訳でして。
当世、こういう感じの作品が作りづらい世の中ですが、だからこそ、今も尚光ってるんだなァと感心しきりでありました。
ここ最近、オズの魔法使とか、そういう感じの映画を何本か見ましたけど、映画としては、ドリトル先生が一番良かったなァ。
純粋におガキ様向けと見れば、一段落ちる気はしますけどね。