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今日は、BSで、例のハイビジョンのみで放映される特撮番組の番宣みてーのをやっておりまして。
初日の今日は、主に円谷のおやっさんの偉業を称える内容でありました。
OPではトリプルファイターやジャンボーグ、ファイヤーマンまで登場しておりましたw
明日は、“あの”メトロン星人が、過去の怪獣を紹介する内容の様子。
さてさて、30分でどれだけの怪獣を見せてくれるでせうか。
ただまー、マックスの怪獣と違って、ハイビジョンのみの例の奴は、怪獣がケバそうなので多大に不安であります。
ケバけりゃいいってもんじゃないんですけどねえ。
さて置き。
と言う訳で、今日はケバさについて。
えー、まー、主観の相違と言われればそれまでではありますが、TVシリーズの怪獣、宇宙人というのは、初代のモノの方が人気があるように思います。
勿論、初代の方がインパクトが強いと言うのもありますが、例えば、初代ウルトラマンと引き分け、バルタン星人などを従えていたメフィラス星人も、二代目になるとタロウにパンチで腹を貫かれ一撃死などという体たらくを晒したりと、何かが変わってしまうケースが非常に多い訳でして。
戦闘や話の内容は、その作品によって毛色が違いますので比較するのは難しいのかもしれませんが 例えば二代目ゼットンのように、明らかにしなびているというような外見の違いは特に痛々しいと思います。
で、いきなりですが。
マジンガーZの後継機はグレートマジンガー。
ゲッターロボの後継機はゲッターロボG。
さて、この二つに共通する違いはなんでしょう?
正解は、トゲが増えたり、鋭角になっているです。
ガンダムなんかは顕著でして、ファーストガンダム→ZZ→ウイングゼロカスタム→ストライクとでも想像して頂くと理解して頂きやすいと思うのですが、なんだかんだと部品がくっついて、次第に華美になって行く訳ですわ。
その辺は、怪獣も同じで、単に造形技術の差かもしれませんが、例えば、ベムラー→ベロクロン→ゴルザ→コッヴと初話限定で振り返ってみても、なんだかんだとくっついていく過程が見て取れると思います。
しかし、ゲッターロボやマジンガーZ、ベムラーなどが決してデザイン的に遅れを取っている訳ではなく、単に強さや凶暴性の分かりやすい記号として、なんだかんだとくっついていき、今ではケバいとしか言いようが無いところまで来てるんじゃねえーのかなーと思う訳です。