【闇の布袋観察日記】

 今回は飛竜が囮で、北斗の桔梗が実行部隊。
 まず、囮の飛竜がギンガゴリとアキを山中に引きつけ、罠に誘導を開始。



 で、今回、八女(地名・多分熊本)の悪代官がぐれぇーと素敵な悪代官。
 その悪代官、鬼平犯科帳風に密偵を駆使し、盗人宿を突き止め、一網打尽。
 これだけならば真っ当な代官だけど、なんと自らの野心を果たすべく、邪魔になる大棚の女主の暗殺を交換条件に解き放つという悪具合。
 ここまで悪い悪代官見た事ないし、発想が斬新。


 北斗の桔梗は、水戸黄門が世話になっている大棚を盗み聞きしてたんだけど、蜘蛛を放ち、店の中に侵入させ、その蜘蛛から延びている糸が繋がっているお碗を耳に当てて盗聴。
 むう、素敵忍術。


 その後、なんだかんだとやっていると、20:30頃、リアルで近所にある事件が発生。
 止む無く具合を見に行った間、どうやら北斗の桔梗水戸黄門が一人で居るところに襲撃をかけたらしいが、何故か手が出せず、格さんと助さんが助けに入ったため、撤収した様子。


 で、飛竜の方も、火縄銃で狙撃するも、変わり身の術で回避され、ダダ崩れ。
 どーやら、ギンガゴリは飛竜の名を知っているらしく、また会おうぞとか言いつつ、飛竜撤収。
 死ぬ覚悟で戦いを挑んで欲しいところ。
 せめて、一合手合わせして欲しいところ。


 ぐれぇーと悪代官は、その最期も素敵で、水戸黄門一派来襲の際には、
「斬れ! 斬らか!!」
 と、“ぬ”のところが震えかすれてて、ビビッているのがよく分かった。
 故・潮健児氏くらい素敵悪代官だと思われ。
 顔も怖いし。


 今回は、闇の布袋氏御説教もちゃんとあったんだけど、どーやら北斗の桔梗は親を徳川家に殺されたと思い込んでいる人らしく。
 その上、闇の布袋氏は、ワインらしい洋酒を飲んでて、後から来た飛竜にグラスごとぶつける素敵悪ぶり。


 ただまぁ、今回、あんまり作戦がグダグダ過ぎたんで、ちと不安の残るところ。
 次回も北斗の桔梗が単機駆けらしく、説得フラグ立っちゃったっぽい……。