【ゴモラブ4】
えー、まー、ドラマ部はどーでもいいとして。
ゴモラは、某国原産の珍獣で、ほぼ等身大だったものを巨大化したという設定。
その過程で繁殖したとかいう説もあり、未巨大化のものが複数存在した様子。
ともかく、つまり、天然モノではない!!!
そもそも、ゴモラの魅力は、その強大な生命力にある訳で、ドーピングの時点で不安が残る次第。
で、初登場の際、DASHの攻撃を物ともせず、尻尾で岩山を粉砕し、その破片を飛ばしてDASHの戦闘機を攻撃したものの、何故か地中に撤収。
等身大ゴモラも隊長を襲撃するも、DASHのレーザー(?)ガンの攻撃を受け、負け犬のよーな声で撤収……。
最終的には巨大ゴモラが村に向けて進撃。
DASHの攻撃なんぞ屁でもなく激進を続けるも、マックスの登場となり、決戦に及ぶ。
肉弾戦では決してヒケを取らなかったし、得意の尻尾連続攻撃も出たけれど、失神寸前に追い込む前に抜け出され、例のアイスラッガーみたいので尻尾を切断され大ピンチ。
しかし、こっからがゴモラの尻尾に要注目。
つまり、ジオン機で言うとバウナッターとバウアタッカーのように、マージョ様メカで言うとフクロウメカ1号、2号のように、尻尾が独自に行動し、ゴモラ本体を援護。
突撃、巻きつき、身代わりと、八面六臂の大奮戦。
栄光の怪獣太閤の意地を見た!!
惜しむらくは、非天然モノなだけあって、ゴモラ本体がイマイチだった事かと思われ。
だがしかし、ゴモラの死骸は、どうやら怪獣を兵器化しようとしているらしい某国が引き取り、そしてまた、等身大ゴモラが全滅したという確証はどこにもない訳で。
リベンジに期待するものである。
次こそはマックスの首をへし折るのだ!!
撲殺! 撲殺! 撲殺!!
とりあえず、まー、タイ産の奴よりは断然良いと言うことで、一応納得しておく。
いやー、しかし、尻尾切られた時には、もうダメかなァと思ったけど、あそこからああまで頑張るとはねえ。
いい悪魂見させてもらいましたよ。
それにしても、20年前に密輸〜って台詞が出た瞬間、万博の科特隊の事か!? と思った次第w